「ミッドサイズ」って?ミッドサイズファッションについて紹介!

「ミッドサイズ」という言葉、ご存知ですか?
日本ではあまり馴染みのない言葉であるため、聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか。
日本で「ミッドサイズ」について検索すると、「車やゴルフ」が多くヒットします。今回はファッションにおける、ミッドサイズ・ミッドサイズスタイル・ミッドサイズファッションについてご紹介いたします。

「ミッドサイズ ファッション」この言葉は日本ではまだ浸透していませんが、海外ではポピュラーな文化として知られています。
TikTokでは「#midsizefashion」というタグにて約5億2500万回の再生回数を記録しているほど。
ミッドサイズの女性たちが、ファッションやライフスタイルを通じて自身を表現しています。
そんな「ミッドサイズ」について。
どのようなサイズ感なのかを紹介します。
・よく聞く「プラスサイズ」との違い
・海外で活躍するミッドサイズモデルさんについて
詳しく紹介しますので、是非参考にしてみてください。
「ミッドサイズ」って具体的にどのくらいのサイズなの?

「midsize」という単語は、日本語で「中間」「中規模」という意味を持ちます。
ファッション業界におけるミッドサイズとは、
洋服のサイズであるS/M/Lよりも大きく、プラスサイズである3L以降よりは小さいサイズ
の洋服を指します。
ちなみにサイズ表記であるS/M/Lは、あくまでも日本での呼び方です。
海外サイズの比較をすると、下記の表のような目安になります。

※洋服のサイズ表記についてはブランドによっても異なりますし、あくまで参考程度ではありますが、このサイズ感が一般的なものとなります。
例えば海外で「レギュラーサイズ」として扱われているのは、UK6〜10の範囲であり、日本のサイズでいうとS/M/Lとなります。
いわゆる「プラスサイズ」はUK18以上であり、その中間であるUK12〜18(日本サイズXL~4L)付近が主に「ミッドサイズ」と呼ばれている範囲と言えるでしょう。
「ミッドサイズ」を取り扱うファッションブランドは少ない?
ちなみにヨーロッパ女性の平均サイズはEUサイズであれば44付近、UKサイズであれば16付近とされています。
そのためミッドサイズが平均値になるのですが、ミッドサイズ向けのアパレルファッションは極めて少ない傾向にあり、多くのファッションブランドはS/M/Lサイズの服を主に製作しています。
またプラスサイズ向けのブランドは近年注目を集めており、プラスサイズ専門のアパレルブランドは多く増えてきています。
そのため、S/M/Lサイズとプラスサイズにはファッションにおいて多くの選択肢がありますが、人口が多いにも関わらずミッドサイズにはファッションの選択肢が少ない、自分のサイズを簡単に見つけることが難しいということがわかります。
近年では、オールサイズを用意するブランドも少しづつ増えてきていて、数あるサイズの中から自分の体型に合うものを探すことが可能になってきました。
海外で活躍中!「ミッドサイズ」のモデルを紹介
日本ではまだあまり浸透していないミッドサイズ。
しかし海外では、ミッドサイズを自称しているモデルさんまでいます。
・リアン・ランガス
ロサンゼルスを拠点として活躍しているモデルである「リアン・ランガス」氏は、ミッドサイズを自称しています。多くのファッションブランドには、レギュラーサイズとプラスサイズの間に空白があるということを指摘するリアン・ランガス氏。
彼女のインスタグラムでは、リフォーメーション、 ウィズ ジェーン、ガールフレンド コレクティブなどを着こなしている姿を見ることができます。
・アリ・テイト
テキサスを拠点として活躍している、カリフォルニア出身のモデルである「アリ・テイト」もまた、ミッドサイズを自称しているモデルの1人です。
10代の時ロンドンに留学し、モデル業を始めたアリ・テイト氏。友人の大半は自身と似た体型であるにも関わらず、同じサイズのモデルはいないこと、モデル業を行うためには体重を減らすか増やす必要があることなどに疑問を持っていたようです。
アリ・テイト氏はモデルとして活動することを通して、誰もが無意識のうちに植え付けられている「美しい体型」「痩せなければいけない」というようなイメージを疑う必要があるというメッセージを伝えようとしています。
彼女のインスタグラム(@ali_tate_cutler)ではさまざまな写真を見ることができますが、中には水着姿の写真も多く公開されています。ありのままでいることの美しさを表現していることがわかり、彼女に共感するファンの方も多いです。
以上、ミッドサイズ ミッドサイズ ファッションについて紹介いたしました。
ミッドサイズは人口が多いにも関わらず、ファッションの選択肢が少ないという現状があります。
Dnertでは、【あなたを、中心に。】考えることを大切にしています。
店頭に並ぶサイズだと小さくて、プラスサイズは大きすぎる。
そんな皆様を中心に、一人ひとりが特別な存在で、自分の好きに溢れる世界を信じています。
色んなものから解放され、自分を好きになる瞬間。
Dnertと一緒に深呼吸をしてみてください。
ストレートサイズ、レギュラーサイズ、プラスサイズ、マイサイズ、ミッドサイズ、大きめサイズ、小さめサイズ、、、、。
サイズを区切る言葉はたくさんありますが、この言葉は自分に合うものを簡単に見つけるための合言葉だと思っています。
自分に合うサイズを簡単に見つけるお手伝いができたら幸いです。

以上、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。